ウッドショック
今日はウッドショックについて書きます。
私は2020年春頃から注文住宅を建てたいと思い
横浜の場合私たち夫婦は地元が地方なので、土地から探さなければならず、
予算の関係で必然的にハウスメーカーは検討してませんでした。
よって工務店に注目して話を聞いていった経緯があります。
工務店選び
工務店選びは土地を買うということに対してとても重要ということを知りました。
土地を選ぶにあたり、自分たちが住みたい住まいの大きさや間取り、
日あたり、風通しなど多角的に見て下さるプロを味方につけると
とても購入の決断がスムーズになるのです。
ところでウッドショックと工務店がどうつながっていくか
について説明します。
ウッドショックと工務店選び
私たちは、先ほどの話より土地探しをしつつ
工務店選びも並行して行っていたと話しましたが、
工務店の方から2021年4月以降契約時
・本体価格の金額が上がりそう。
・構造体の木の種類のレッドオークが手に入らなさそう。
この2点を申し伝えられました。
他の工務店からも一貫して金額の改定がある話。
海外から木の材料が入りにくくなっている話がでていました。
私たちは、建てたいと思い1年弱でしたが、工務店が口を揃えて
お話しすることに「何かあるのか?」と疑問でした。
そして、4/22日経新聞にウッドショックの記事が載っていました。
コロナの影響でアメリカや中国の住宅需要の高まりから、出荷コンテナの
確保の課題や海外の木材の取り合いになり、価格が高騰へと動いているとのこと。
そもそも、とても厳しい日本基準の木材を安価で仕入れていたわけで、
もっと高額に買い取ってくれる国があればそちらに輸出するとのはなしでした。
国産材料は?
それでは日本の国産材に変えればいいのでは?
との話になりますが、
国内の林業は海外の木材輸入より衰退を余儀なくされており、
すぐに人材確保など困難な面が多々あります。
しかし、今注目されている”持続可能な”SDGs
の考え方からいえば、長期の計画を考えると、海外からの輸入に頼るのではなく、
自分たちの国のものを自分たちで消費し、雇用も生まれる。
林業という森や林の手入れをすることにより土砂災害などのリスクも防げる。
そのため、これをいい機会とみなし、国内での地産地消を考えていく時がきたのだと
思います。
目先の金額で指針を決めるのではなく、国として国内林業を
盛り上げていってほしいです。
まとめ
資源が少ない日本にとって、元からある資源の活用は
とてもいい選択肢になると思います。
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